舌の筋肉を鍛えると、口呼吸の改善のほか、唾液の分泌促進、フェースラインの引き締めといった効果が期待できます。口を閉じて歯茎をなぞるように舌を回したり、舌を前に突き出して上下に動かしたりするのがおすすめです。

「ややきつい」と感じる強度の有酸素運動を習慣にすると、高血圧の改善効果が期待できます。また、筋肉量の低下を防ぐため、負荷を軽めにした筋トレも必要です。合併症がある場合などは、事前に医師に相談してください。

健康維持のためにジョギングを行う場合は、歩幅を広く取る「ストライド走法」がおすすめ。踏み出す一歩を大きくすることで、関節の可動域が広がってより多くの筋肉が使われ、脂肪燃焼の効果が期待できます。

筋肉は体を動かすだけではなく、アンモニアや血糖の代謝の促進といった役割を果たし、肝臓をサポートしています。筋肉量を維持・増強することで、脂肪肝の予防や改善につながるといわれています。

お湯や暖房器具などでやけどを負ったら、流水で15～30分ほどしっかり冷やすことが大切です。その後は、自己判断で薬を塗ったり、水ぶくれを破いたりせず、患部に清潔なガーゼなどを当てて、速やかに病院を受診しましょう。