12月紙面掲載
アセトアルデヒド
アルコールが肝臓で分解されたときに発生する毒性物質で、悪酔いや二日酔いの原因物質となる。アセトアルデヒドの分解が遅い体質の人は、少量の飲酒でも顔が赤くなったり、吐き気や動悸(どうき)が起こったりする。
EBM
医療現場で提唱されている「根拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine)」という考え方。研究結果やデータだけを頼りにするのではなく、最良のエビデンスや医療者の経験、患者の価値観を統合して、最善の医療を目指す。
慢性炎症
免疫機能が働くことで起きる防御反応「炎症」が、長期にわたって緩やかに持続する状態。生活習慣病など、さまざまな病気の発症に関係していることが分かってきた。食事などの生活習慣が慢性炎症に影響すると考えられている。
パルブアルブミン
アレルギーの原因といわれている、魚の筋肉に含まれるたんぱく質。キンメダイやメバル、アジなどに多く含まれる。魚を食べなくても、煮汁に溶け出したパルブアルブミンに対してアレルギーが起こる可能性があるので注意が必要。
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