ヘルシー用語辞典
気になるワードの意味がわかる
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5月紙面掲載
スポーツ心臓
アスリートなどが激しい運動を繰り返すうちに、心臓が大きくなり、安静時の心拍数が低下すること。正常な変化だが、運動をしていないのに心臓が肥大している場合は、病気の恐れがあるため検査が必要。
ヒトミルクオリゴ糖
母乳に含まれているさまざまなオリゴ糖の総称。ビフィズス菌優位の腸内環境をつくり、免疫力を高める効果があるといわれている。ヒトミルクオリゴ糖を大量生産し、育児用ミルクを改良する研究が注目されている。
反栄養素
食物に含まれる必須栄養素や、カルシウム、マグネシウムといったミネラルの吸収を妨げる物質。主に豆類などの植物性食品に存在する。豆類は調理前に水にさらすと、反栄養素が減少するといわれている。
ゼアキサンチン
緑黄色野菜に多く含まれている、強力な抗酸化作用を持つカロテノイドの一種。人間の体内ではルテインと共に網膜の中心にある黄斑(おうはん)部に存在し、目の健康を保つ効果が期待されている。
共感疲労
災害や事件のニュースを見てつらくなるなど、他者の苦しみや悲しみを自分のことのように受け止めてストレスを感じること。スマホを使わない時間を設けたり、ポジティブな出来事を書き出したりして、心を休めることが大切。