インドの研究で、「ほら貝を吹く」という伝統的な習慣が、中程度のいびき症状を軽減する可能性が示されました。深く吸い込んだ後に、口をすぼめて持続的に力強く息を吐き出す呼吸法によって、上気道の筋肉が強化されるそうです。

おなかが「グー」と鳴るのは、胃が大掃除をしているサイン。この時に食べ物を摂ると、新たな消化活動が増え、胃腸の働きが低下してしまいます。掃除が一通り完了する60～90分程度の間は、食事を我慢するのが得策です。

心臓の機能が低下する「心不全」。高血圧や糖尿病など、心臓病につながるリスクがある状態は「ステージA」に位置付けられ、「隠れ心不全」とも呼ばれます。この段階から医療機関を受診して血圧を管理し、進行を防ぐことが重要です。

ストレスを受けたときに分泌されるホルモン「コルチゾール」が増加した状態が続くと、水分バランスが乱れてむくみにつながることが分かっています。生活習慣を見直し、朝日を浴びる、十分な睡眠を取るといった対策を心掛けましょう。

肝臓は、薬などの成分を体に適した形に変える働きがあります。サプリメントや健康食品の摂取量が体に合っていない場合、必要以上に負担が掛かり、肝機能が低下する恐れがあるので注意が必要です。